2014年04月

2014年04月12日

Matilda - Roald Dahl


Roald Dahlの本はいつも想像力豊かで
有り得ないストーリーに仕上がっていて、
とても面白いと思います

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Matildaはとっても頭の良い女の子。
父は中古車屋さんをしていて、母はビンゴ通い。
Matildaの両親は、Matildaにほとんど無関心。
Matildaは本を読むのが好きで、毎日のように図書館へ通う。

小学校へ入り、他の生徒よりもずば抜けて勉強ができることがわかると、
担任のHoney先生は飛び級をさせようと校長先生に話をするが、
校長先生は聞く耳を持たない。

校長はとっても恐ろしい先生で、生徒を投げ飛ばしたりします。
校長は、小さな子供たちが大嫌いで、
この世から消えてほしいと思っているほど、小学校低学年は大嫌い!
保護者も他の先生も逆らえないほど怖い校長先生。
それと対照的に担任Honey先生はとっても優しい先生。
この校長と担任との関係、担任とMatildaの間で、色々なことが起きます。
そして、後半を少し過ぎると、どんどん有り得ない展開になってきます。
疑問は残るけれど、ハッピーエンドで楽しいお話です。

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後半の展開が、現実の世界からかけ離れているため、
そんな展開になっていくとちょっとびっくりしたけれど、
これも、子供の視線から見れば有り得ることかもしれなくて、
楽しい構成になっていると思いました。
子供ならこの小説はとっても楽しいものになると思うし、
大人でも楽しく読めました!

でも私の好きなRoald Dahlの本はやっぱりThe Twitsかなあ~。
あれは強烈に面白いです。




vonny at 20:19|PermalinkComments(0)児童書 | D