K

2016年03月17日

Leo the Late Bloomer - Robert Kraus

おそざきのレオ
ロバート クラウス
あすなろ書房
1997-06




成長が遅いレオをそっと見守る話

------------------------------------------

レオは何にも上手にできません。
読めないし、書けない、
絵も描けないし、しゃべらないし、
上手に食べれない。
ママは、レオを遅咲きなのよと言います。
パパはレオが心配で、
毎日レオが咲くタイミングを見ています。
そんなパパに、そっとしておきましょうとアドバイスします。

そして、季節が変わり、また変わり、
レオは急に咲き始めました!
読めるし、描ける、絵も描けて、
しゃべれるし、きれいに食べれます。

やったー!I made itとレオが言います。

-----------------------------------------------

子供の成長が遅いと
親としては不安になると思います。
この本は、「焦らずそっと見守ってあげましょう
というメッセージです。

常に他人の子供と比較しがちになってしまいますが、
その子にはその子のタイミングがあるから、それを待ちましょう。

日本語の本も出てるんですね。
愛される本だと思います。

この本のトラのレオ、
ものすごく変な顔しています。コメディかと思った
Jose Aruego(ホセ・アルエゴ)さんは
絵がユニークで色使いがキレイですね。
花や草木の絵が、模様みたいなデザインで綺麗です。


 


vonny at 13:28|PermalinkComments(0)

2013年06月17日

The tiger who came to tea - Judith Kerr



この本は大好きです
私の好きなタイプの本で、2歳半の娘も楽しんでいます。
日本語バージョンも出ていたんですね。知らなかった

この絵本に出てくるトラの顔もかわいいし、
トラが椅子に座っている姿がお行儀が良くて可愛い
一度読むと、結構印象に残ると思います。


お話は、女の子ソフィーの家にお腹を空かせたトラが
突然『ピンポーン』ってやってきて、
お腹が空いているから一緒にお茶してもいい?って聞いてくる。

ソフィーとママは、お腹を空かせたトラを家にいれるんだけれど、
トラはとにかく食べるし飲むし、その量が半端ない!

読んでいて、心が温まるような、優しくなるような絵本です。



vonny at 10:00|PermalinkComments(0)